※本日泣きたい気分の人はこちらをどうぞ↓
※今日元気がない人はこちらをどうぞ↓
- なぜ読書は必要なの?
- 丹羽宇一郎さんってどのような人なの?
目次
「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎著)がオススメな理由とは。【40代初心者読書編】
丹羽 宇一郎は、日本の実業家である。 伊藤忠商事会長・社長、日本郵政株式会社取締役、特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会会長などを歴任の後、2010年6月から2012年12月まで中華人民共和国駐箚特命全権大使を務め、同月から早稲田大学特命教授。日中友好協会会長。グローバルビジネス学会会長。
引用元:ウィキペディア
・2017年7月30日 第一刷発行
・2017年8月5日 第二刷発行
序章
大学生が新聞社に投稿した「読書はしないといけないの」に危機感を覚えた著者。
次章からその説明が始まります。
結論
結論:読書は心を自由にする
第1章 本に代わるものはない
本に代わるものはない
- 自分は何も知らないと自覚
- 見識者や有識者の見解であっても正しいとは限らない
- 無駄な読書はない
- ただし、読みながら考えないと身に付かない
自分は何も知らないと自覚
無知の知を知る。読書はそのことを身をもって教えてくれます。何も知らないという自覚は人を謙虚にします。
これはまさしくその通りですね。
知らないということは人を謙虚にします。恥もかきます。恥をかくことで学ぼうとする。
学んだことが自身の知識、教養となる。
見識者や有識者の見解であっても正しいとは限らない
マスコミやネットなどで様々な情報が溢れていますが、その情報を鵜呑みにするのではなくまず調べる。専門書を読む。そして真偽を確かめる。情報に操作されないことが重要ですね。
無駄な読書はない
本はいってみれば、人間力を磨く栄養です。
自分が面白い、楽しい、興味がある本を手にとって読むことが大事。
ただし、読みながら考えないと身に付かない
現在ではむしろ「アウトプット」ほうが重要であると言われていますよね。
- 「情報を知る」
- 「理解する」
- 「記憶する」
- 「実践する」
- 「伝える」
「本を読む」ことは①〜③が該当します。
重要なのはこの流れだと思いますが、詳細については後日お伝えしたいと思います。
第2章 どんな本を読めばいいのか
- 良い本を見抜く方法と何か
良い本を見抜く方法とは何か
本の目次を見てから購入する
これはすでにかなり実践されている人が多いと思います。
「本のタイトル」「本の帯」「本の装丁」「本の奥付」「本の値段」など、実際に本を手にとって調査する要件がたくさんあります。時間もかかります。
そして残念なことですが、長時間かけて調査しても成功するとも限りません。
その中で「目次」を詳しく見ることはかなり良いと思いますね。
いくつになっても偶然の出会いは楽しい。
ネット通販は利用しますが、書店に出向く理由はこれしかありませんので、本屋さんが少なくなっていくことは悲しいことですね。
第3章 頭を使う読書の効用
- 考える力は生きる力。読書によって培われる
- 歴史書から人間の本質を学び、小説家から考える力を学ぶ
考える力は生きる力。読書によって培われる
著者は、最近の人はマニュアル的な考え方が蔓延している影響やネットの影響もあり、論理的に考える力が弱まっている。と述べています。
うーん、そうでしょうか。僕は納得がいきませんが。
読書によって考える力が培われることは確かだと思います。
歴史書から人間の本質を学び、小説家から考える力を学ぶ
先人の歴史書から学ぶ点は大きい。小説は想像力と考える力が鍛えられる。
私がとりわけ好んで読むのは、歴史家や作家が書いた「ヒズストーリー」ではなくノンフィクションなど忠実に即した「ストーリー」です。
※僕が先日読んだ歴史書(ストーリー)はこちら↓レビューにつきましては後日お伝えします。
第4章 本を読まない日はない
- 頭に残るノート活用術
- 不足している感情を本で補う
頭に残るノート活用術
読書は目だけでなく、手も使う。
記憶するために、五感をフル活用したほうがいいですよね。
眠くもならないし。
「ノートに書いて記憶と記録を同時に行う」
今ではスマホがあるのですぐに記録することができるし、かさばらないので便利ですね。
不足している感情を本で補う
仕事などで緊張した状態が続いていれば、リラックスしたり、泣いたり、笑ったり、感動したりと感情をいい形で動かすことができるといいのですが、本はまさにうってつけです。
これは実体験として本当にありますよね。ムカムカしている時にでも読書は威力を発揮します。
個人的には
- 現実逃避ができている
- 感情流入ができている ことが大きいと思います。
そしてリラックス効果につきましては科学的に実証されてます。
第5章 読書の真価は生き方に現れる
- 生きている限り人にはやるべき仕事がある
生きている限り、人にはやるべき仕事がある
人が生きていく上で大事なことは、仕事と読書と人間関係とそこから人間関係への理解である
著者はここで早期退職して働かないことはあまりよろしくないと言っています。
うーん、はたしてそうでしょうか?
現在は「早期リタイアを実現する「FIRE(ファイア:Financial Independence, Retire Early)」というものが流行っていますよね。
正直、僕も非常に興味があります。
※ここで余談ですが、FIREには4種類あります。
- 完全FIRE(仕事を完全退職)
- サードFIRE(退職後も副業継続)
- パーシャルFI(本業日数を減らしながら自由時間優先)
- 地理的アービトラージ(海外移住などで生活コストダウンする)
個人的には
③サードFIREがかなり現実的で可能ですよね。このブログもそのために行っています。
「FIRE」を目指すことってかなり素敵なことだと思いませんか?
第6章 本の底力
- 読書は心を自由にする
物の豊かさではなく、心のありようこそが、人間として最大、唯一の証だと思うのです。
著者は、世の中に何の疑問も異議も持たず、周囲の空気を読んで満足しているようではダメ。
いつも空気を読んで付和雷同をしている人は、自分の軸を持っていないことと同じと説いています。
読書は心を自由にしてくれます。読書によって自分の考えが練られ、軸ができれば、空気を中心に思考したり、行動することはなくなるはずです。世間の常識や空気に囚われない、真の自由を本はもたらすのです
まとめ
読書をすることで人生が豊かのなるもの。
しかし、現代においては考えが少し古いせいか受け入れ難い部分も少なからずあることや、文の始まりと終わりが矛盾しているところも多々見られたので訴えたいことが僕にはうまく伝わってこない箇所もありました。
しかし丹羽宇一郎さんの本を初めて読んだので、機会があれが他の書物も読んで見たいと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。
みなさんこんにちは。
本日は、読書編 第6回「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎著)を紹介致します。